加工技術紹介 吸着コレット

TECHNOLOGY

電子部品や半導体チップを吸着し運搬

革新的な吸着コレットでシリコンウェハーのマウンティングを革新

シリコンウェハーのマウンティングに最適な当社の吸着コレットは、最小限の衝撃で高精度な取り扱いを可能にし、ウェハーへの傷を効果的に防止します。耐熱性に優れた特殊樹脂を採用することで、長時間の使用にも耐える堅牢性を実現しています。
本体部には高品質のステンレス鋼(SUS)を使用し、コストを抑えつつも先端部に樹脂を採用することで、経済性と性能のバランスを取りました。また、ワイヤーガイドの製作にも対応しており、お客様のニーズに応じたカスタマイズが可能です。
試作から量産まで幅広く対応いたしますので、最適なソリューションをご提案させていただきます。高性能な吸着コレットで、製造プロセスの精度と効率を向上させましょう。お問い合わせをお待ちしております。

先端技術

01

高い吸着力

当社で製作するコレットはより高い吸着力を実現するために、鏡面ラップ加工を施しています。吸着力は先端の表面粗さに関係しており、通常、切削加工や研削加工などの金属加工を行った後のワークは、表面に凹凸が発生しています。そのため、当社では加工後にラップ処理を行うことによって、表面粗さを0.1μmに仕上げています。

02

高精度なノズルを1個から製作可能

当社では、最小穴径φ0.03mm~、最大穴深アスペクト比10倍以上の高精度なコレットを1個から対応いたします。長年、さまざまな形状にコレット・ノズル加工を行ってきた経験・ノウハウに加え、高精度な丸物加工に対応するためのプロファイル研削盤・成形研削盤、微細な穴加工を行うための高速微細加工機・細穴放電加工機、さらには内面テーパー加工を実現するためのワイヤーカット加工機・形彫り放電加工機を取り揃え、あらゆる精密コレット加工のニーズに対応いたします。例えば、コレットの穴径については最小φ0.03mmまで対応しております。また、先端形状につきましてもあらゆる特殊形状を加工してきたノウハウがございますので、ご要望を満たした加工を提供できます。

03

超硬素材などの難削材でコレットを製作可能

吸着コレットは、チップなどの部品に対して、繰り返し接触して消耗していくため、定期的に交換しなければいけません。しかし、超硬素材やセラミックスなどの高耐久性を持つ材料でコレットを製作すると、交換頻度を抑えることができます。特に超硬素材は、強度面、耐球面、耐摩耗面の観点から優れているため、コレットの長寿命化を図ることができます。また、アルミやステンレスなどの比較的柔らかい材料だと鏡面ラップ加工ができないため、高精度のコレットを製作するならば、超硬素材やセラミックスなどを用いる必要があります。しかし超硬素材やセラミックスは高い強度を持つため、加工難易度は高くなります。当社は、長年超硬素材やセラミックスをはじめとした難削材で吸着コレットを製作し、ノウハウと設備を保有しているためこのような難削材でも加工可能です。